イギリスの教育関連情報誌「Times Higher Education(タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)」が世界99ヶ国・地域にある1,600以上の大学を対象として2022年度の世界大学ランキングを発表しました。
日本の大学は100位以内にたったの2校😭 東京大学が35位、京都大学が61位にランクインしたのみです。この結果は単に偏差値だけで評価したのではなく、教育や学習の環境、研究、論文の引用数、国際性など多岐にわたる分野で評価した結果だそうです。
東大と京大のスコアを見ると、教育や研究のスコアは高いのですが、論文の引用率、国際性の部分でスコアが低いとのこと。英語力の低さ、海外教員の少なさ、海外の学生との交流の少なさが起因しているようです。また、他のアジアでは中国、シンガポール、香港、韓国などは昨年より順位がランクアップしています。
そんな中、オーストラリアのメルボルン大学は33位、東大より上位に入っています。その他にもオーストラリア国立大学、クィーンズランド大学、モナッシュ大学、シドニー大学、NSW大学が100位以内にランクイン! 日本の人口の6分の1しかいないオーストラリアで、このように多くの大学が上位にランクインすることは、その教育の高さ、学習環境の素晴らしさを物語っています。
高校や中学から留学を始め、ゴールドコーストで高校生活を送り、その後クィーンズランド大学(UQ)に進む生徒さんがたくさんいます。自然豊かでありながら、都会の生活も楽しめるUQは地元オーストラリア人にも大変人気の高い大学です。
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松元 あゆみ
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